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10月のおすすめライブ情報★ 10/11 Jeb Patton  Kengo Nakamura  Gene Jackson Kazue Patton

10月11日(金)

Jeb Patton (P) Kengo Nakamura (b) Gene Jackson (ds) Kazue Patton (vo)


Jeb Patton日本ツアー

ローランド・ハナの秘蔵っ子、ジェブ・パットン

ローランド・ハナやジミー・ヒースに師事し、1996年よりニューヨーク・シーンで演奏を始め、ヒース・ブラザーズ・バンドやJ・ヒースのクインテット、アントニオ・ハートやウィナード・ハーパーのコンボ、など第一線の人気グループで活躍、2003年頃より自己トリオでの活動も本格化。過去、自身の自主レーベルや、MaxJazz、Cellar Liveからリリースしたアルバム群も好評を得ていた、軽快なスウィング感を発揮するオールド・スタイルな実力派ピアニスト。

ベースは、ニューヨークと日本を拠点に世界で活躍する、日本のジャズ・ベーシスト中村健吾。ドラムは、同じくニューヨークを拠点に活躍するジーン・ジャクソン

そして、ジェブ・パットンの妻であり日本人ジャズヴォーカリストの一恵・パットンも参加。

10月11日から10月26日までのジェブ・パットン日本ツアー!

地方は地方のミュージシャンと共演するスタイルのため、このメンバーでの演奏を聴けるのは初日のLife Timeだけ!!お聴き逃しなく!

 

10月11日(金)

OPEN 19:00~ / START 19:30~


【ALL SHOW】料金:前売¥5,000 当日¥5,500

ミュージックチャージチケット利用可、NIGHTSUPPORT MEMBER特典割引・学割(スペシャルライブ)適応


Jeb Patton (P) Kengo Nakamura (b) Gene Jackson (ds) Kazue Patton (vo)


 

Jeb Patton (ジェブ・パットン) : piano

本名:Jebediah Haines Patton (ジェバダヤ・ヘインズ・パットン)

1974 年8 月17 日 ワシントンD.C.で生まれ、メリーランド州、ケンジントンで育つ。

4歳から自宅のピアノを弾き始め、6歳からレッスンを受ける。地元モンゴメリー郡や、メリーランド州のクラシックピアノコンクールに出場。12歳から18歳にかけて地元のオーケストラと共演し、コンチェルトを演奏。高校時代にはボルティモアのピーポディー音楽院で行われるメリーランド州中学高校生ピアノコンクールにソロピアノ部門に毎年出場。中学時代はブラスバンドでフレンチホーンを演奏。ジャズ好きな友人の父の影響でジャズにも興味を持ち、高校時代はジャムセッションに参加すべく、D.C.のジャズクラブへ出かけていた。

高校卒業後、デューク大学医学部進学課程に進むが、在学中に大学のビッグバンドで活

動を始めたことをきっかけにクラシック音楽に専攻を変更。芸術科学で学士号取得、第2

位の 優秀な成績で卒業した。

1996 年大学卒業後ニューヨークに移り、NY 市立大学のクイーンズ大学 Aaron Copland

School of Music でSir Roland Hanna (P)とJimmy Heath (Ts)の元で本格的にジャズを

学び、1997 年に修士号を取得し卒業。またASCAP Foundation(米国作曲家作詞家出版者

協会) からルイ・アームストロング賞作曲賞を受賞。

大学院卒業と同時にThe Heath Brothers、Jimmy Heath’s Generations Quintet のピア

ニストとして全米、海外のジャズクラブ、ジャズフェスティバルなどで演奏活動を開始。

又、ヴォーカリストのサポートにも才能を発揮し、Etta Jones, Cynthia Scot, Barbara

Cook(ミュージカル俳優), Jessye Norman(オペラ歌手), Roberta Gambarini と共

演。現在はCharles McPherson (As) Quartet, Jimmy Heath Big Band, George

Coleman (Ts) Quartet, Village Vanguard Orchestra やThe Dizzy Gillspie Alumni Big

Band でも演奏する他、ヨーロッパのジャズシーンにも頻繁に召喚され、アメリカとヨーロ

ッパを中心に演奏活動をしている。

ギグやツアー以外では、母校であるクイーンズ大学やニューヨーク市立大学、テンプル大学

でジャズピアノ、ジャズアンサンブル、イヤー・トレーニング、トランスクリプション、即

興について教えている。また、ニュージャージー州のNJPAC にて高校生を対象としたJazz for Teens program の教授陣にも名を連ねている。

又、ジェブはジャズバンド演奏におけるピアニストのカンピングについて、様々なスタイル

を網羅した200 ページを超える専門的な教則本を2冊、ジャズピアノ初心者の為の教則本をSher Music Co.より出版。各州の大学のキャンパスで開催されるサマーキャンプでの指導や、マスタークラスの講演等ジャズ教育にも力を入れている。

”An Approach To Comping, vol.1: Essential”

”An Approach To Comping, vol.2: Advanced”

“Introduction to Jazz Piano A deep Dive”

2018 年3 月、David Wong (B), Rodney Green (D)とのトリオにて、自身がリーダーと

なるライブレコーディングを行い、オフィシャルには彼の3 作目となるアルバム、”Tenthish, Live In New York” (テンスイッシュ、ライブ イン ニューヨーク)を

Cellar Live より2018 年9 月リリース。

2023 年5 月23 日、パンデミックの間に作曲したクラシックピアノの為のプレリュード8

曲をジャズにアレンジしたアルバム”Preludes”をリリース。メンバーはJohen Ellis

(winds), Mike Rodriguez (Tp), David Wong (B), Quincy Davis (Ds).

ジェブはヨーロッパだけでなく、アジアでの演奏活動にも意欲的で、特に日本には縁があ

り、Antonio Heart (As), Mike Mossman (Tp), Roberta Gambarini (Vo)等のグループで

訪日の他、中国、韓国でも演奏している。

オフィシャルウェブサイト

Facebook



♪ Jeb Patton最新アルバム(2023)『Prelude In E Minor』

 

Kengo Nakamura 中村健吾 : bass


12才の時にクラシックギターを学び、17才からエレクトリックベースを始める。1988年に渡米、バークリー音楽大学に入学。アコースティックベースに転向後、ベースの巨人チャールズ・ミンガスの音楽から多大な影響を受ける。在学中にプロフェッショナルパフォーマンス科ジョン・ナヴァス・スカラシップを受賞。1991年、 バークリー音大を卒業後、ニューヨークへ移り、ジュリアード音学院の教授であるホーマー・メンチ氏に師事。1994年、日米混合ユニットであるジャズ ネット ワークスに参加、ロイ・ハーグローヴ、ジェシー・デイビス、デビット・サンチェス、椎名豊、大坂昌彦と『イン ザ ムービー』(BMG)をレコーディング。

1997年、ウイントン・マルサリスが音楽監督であるリンカーンセンター・ジャズ・オーケストラに参加。同年ウイントン・マルサリスカルテットのメンバーとして、クリントン前大統領主催のプレジデントサミットにて演奏し、その模様は全米に中継された。1998年3月、サイラス・チェスナット トリオに加入。1999年11月、ウイントン・マルサリスのカルテットでハーレム野外コンサート、ジャズ@リンカーンセンターとチェンバー・ソサエティとのコラボレーションコンサートに参加。2000年4月、渡辺貞夫カルテットツアーに参加、5月にニューヨークにて小曽根真とのデュオライブを行う。10月、ニューヨークにて小曽根真プロデュースによる、リーダーアルバムのレコーディングを行う。2001年2月、デビューアルバム『ディヴァイン』(Verve)を発表。3月に小曽根真とデュオでの全国ツアーを行う。10月、ウイントン・マルサリス・セプテットのメンバーとして、東海岸のツアーに参加。12月、中村健吾バンド(池田篤、野本晴美、高橋徹)でリーダーとして初の日本公演を行う。2002年2作目のリーダーアルバム『セイ・ハロー・トウ・セイ・グッバイ』(Verve)を発表。春の日本ツアーでは全国21カ所で公演。7月、ニューヨークのブルーノートで行われたイースト・ミーツ・ウエストのライブに自己のカルテットで出演(シャーマン・アービー、ロドニー・グリーン、ロブ・バガッド)。8月、中村健吾NYカルテット(アントニオ・ハート、ロドニー・グリーン、野本晴美)で「くっちゃんジャズフェスティバル」に出演。2003年2月、大阪中之島公会堂でNORAをゲストに迎え、チャリティーコンサートを行い、伊藤君子をゲストに迎えた中村健吾〜後藤浩二デュオの東京公演を行う。4月には中村健吾〜ウエス・アンダーソンカルテット(野本晴美、高橋徹)で「Blues & Swing」全国ツアーを行う。2005年、3作目のアルバム『ROOTS』(55 Records)を発表し、中村健吾NYクインテット(ウエス・アンダーソン、マーカス・プリンタップ、後藤浩二、高橋信之介)で全国ツアーを行う。2008年、5作目のアルバム『Generations』を発表、片倉真由子、海野俊輔、クラレンス・ペンと共に全国30カ所のツアーを行う。

2010年5月、日本に活動の拠点を移し、これまでのリーダーアルバム5作品からコンパイルしたベスト盤『Rainbow』(55 Records)をリリース。

2012年10月、7作目のリーダーアルバム『Songs in My Life Time』(55 Records)をリリース。

グラミー賞にノミネートをされたウイントン・マルサリスのライブアルバム『 Live at the House of Tribes 』(Blue Note) ではクインテットのメンバーとして参加している。第53回スイングジャーナル誌日本ジャズメン読者人気投票に於いて、3年連続ベース部門第1位を獲得。

共演者に、ウイントン・マルサリス、ベニー・ゴルソン、マル・ウォルドロン、ロイ・ハーグローヴ、アントニオ・ハート、ダコタ・ステイトン、マーカス・プリンタップ、ラッセル・マローン、ベニー・グリーン、ウエス・アンダーソン、シャーマン・アービー、デューイ・レッドマン、アニタ・ベイカー、ハーリン・ライリー、渡辺貞夫、伊藤君子、小曽根真。

(オフィシャルウェブサイトhttps://kengonakamura.com/ より引用)

 

Gene Jackson (ジーン・ジャクソン) : drums


フィラデルフィア生まれ。'79年にバークリー音楽大学へ進学し、'87年にNew Yorkに移り Kevin Eubanks のバンドに参加。'91年から“Herbie Hancock & Wayne Shorter Quartet”、'93年から2000年まで“Herbie Hancock Trio / Quartet”のドラマーを務め世界中をツアー('95 - '98には Dave Holland とも共演)。 多数のワールドクラスミュージシャンと共演。ジャズフェスティバル、ツアー、150を超えるレコーディング等、数多くのプロジェクトに携わる。また、演奏活動の他に各国でのクリニックやワークショップ等で指導にも力を注いでいる。2018年4月、初のリーダーアルバム「Power Of Love」をリリース。

 

Kazue Patton (一恵・パットン) : vocal


千葉県千葉市出身。芸術家やデザイナーが多い家系に生まれ、幼い頃から絵画に親しむ。3歳からクラシックバレエ、4歳からピアノを学ぶ。また、父親の影響で子供の頃から英語の歌を歌い、クラシック音楽以外にもジャズやシャンソンの流れる家庭で育つ。

多摩美術大学にてインテリアデザインを先攻。在学中からジャズを歌い始める。学内バンドの他、中央大学モダンジャズソサエティーや中央大学スイングクリスタルオーケストラ等にも参加し、トリオやコンボ以外にビッグバンドでも歌う事を経験する。

 

大学卒業後は建築設計の仕事の傍ら、沢田靖司氏、高岡けい子氏に師事。1995年浅草ジャズフェスティバル金賞、1996年Tatou Tokyo, New Star Conpetition特別賞受賞。以後、銀座を中心に都内近郊のジャズクラブやディナーショーに出演。正確な英語の発音によるスイングフィールとエモーショナルなバラードで日本人のみならず諸外国のビジネスマンの人気を得る。

 

2005年単身渡米。Jay Clayton (Jazz Vocalist & Educator),

Barry Harris (Jazz Pianist & Educator),Cynthia Scott (Jazz and R&B Singer) にジャズヴォーカルを師事。Dizzy's Club, Blue Note, Jazz at the Kitano等、NYCのジャズクラブやセッション等で歌う他、インディペンデント映画の主題歌、ミュージカル作品のデモレコーディングに参加。2008年ジャズピアニストJeb Pattonと結婚し自己の音楽活動を休止。2013年6月、ゲストアーティストにAlbert “Tootie” Heath (Drums), Peter Bernstein (Guitar)を迎え、渡米時の自己の思いを綴ったファーストアルバム”Dream Flight"をレコーディング。2013年春、ワシントンD.C.の在駐米日本大使公邸コンサート。2014年6月”Dream Flight"日本ツアー。2015年9月韓国大邱ジャズフェスティバル。

2020年世界的パンデミックの最中、ニューヨーク市立大学ジャズコースに入学しジャズボーカルをSuzanna Pittson, Amy London, ジャズコンポジション、アレンジメントをMike Holober, Ray Gallonに学ぶ。2023年5月卒業。

 

<共演アーティスト>

Albert " Tootie" Heath, Peter Bernstein, Jeb Patton, David Wong,

Dizzy Gillespie All Stars, Gene Jackson, etc.

趣味:バレエ, 茶道, 着物, コレクティブル, ワインテイスティング

(オフィシャルウェブサイトhttps://kazuepatton.wixsite.com/jazzkaz より引用)

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