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10月のおすすめライブ情報★ 10/3 Emilio Solla & Antonio Lizana

10月3日(木)

エミリオ・ソラ(p) アントニオ・リザーナ(as,vo)


ラテン・グラミー受賞者でアルゼンチン出身の名ピアニストEmilio Sollaとスペイン出身でフラメンコとジャズの融合を追求し続ける異彩のアルトサックス奏者でシンガーのAntonio Lizana、初来日の2人による待望のツアーです!

エミリオ・ソラはラテン・グラミー受賞者であり、複数回グラミー賞にノミネートされた、アルゼンチン生まれでニューヨークを拠点とするピアニスト兼作曲家。アルゼンチンタンゴとフォークをジャズやその他の現代音楽スタオルと融合させた音楽言語であるタンゴジャズの分野で最も傑出したユニークな作曲家の1人として同業者や評論家から評価されている。アントニオ・リザーナはフラメンコ・ジャズの最も有名な音楽家の1人。ジャズサックス奏者、フラメンコ歌手、作曲家としての彼のライブショーは楽観主義と誠実さのメッセージを聴衆に伝えるソウルフルな歌詞とともに紡がれ、「フラメンコのルーツからコンテンポラリージャズへの息をのむような旅」と評されている。

日本初来日の2人による土地に根付いてきた音楽と現代を融合させた今回のライブはLIFETIMEでも初めて。ご期待ください♬

 

10月3日(木)

OPEN 19:00~ / START 19:30~


【ALL SHOW】料金:前売¥6,000 当日¥6,500

ミュージックチャージチケット利用可、NIGHTSUPPORT MEMBER特典割引・学割(スペシャルライブ)適応


エミリオ・ソラ(p) アントニオ・リザーナ(as,vo)



↓Emilio Solla & Antonio Lizanaの音源です♬

YouTube/Spotify/Apple Music 是非チェックしてみてください♪




 

Emilio Solla(エミリオ・ソラ) : piano


アルゼンチンのメンドーサ生まれ。

8 歳でブエノスアイレスの国立音楽院でピアノの勉強を始める。

その後、スサナ・カラコフ、マロノ・フアレス、ガブリエル・セナスエ等の国内で最も権威のある教授たちからピアノ、ハーモニー、カウンターパント、作曲、即興演奏、シンセプログラミングを学んだ後フランクフルトを拠点にする「モダン・アンサンブル・オブ・ジャーマニー」に現代音楽を学び、ライル・ メイズ、ケニー ・バロン、ミシェル・ ペトルチアーニに即興マスタークラスで学んでいる。その後、スペインに移りミケル・オルテガにオーケストラの指揮、ガブリエル・ブランチッチに作曲を学ぶ。

1983 年~ 1994 年に「Apertura」「Quinteto El Quartetazo」「Emilio Solla y el 5 de Copas」等の編成で新しいアルゼンチン音楽のシーンに積極的に参加している。彼の音楽は、タンゴとアルゼンチンの民間伝承の現代的な傾向と、ジャズと現代の室内楽の要素との融合として定義できる。

グループはシーゲル・メロペアと2 枚のアルバムをレコーディングし、ブエノスアイレスと国内の他の地域のジャズクラブ、劇場、ラジオ、テレビ番組で演奏し、その中には第84 回と第85 回のマーデル・ジャズ・インターナショナル・フェスティバルも含まれ、素晴らしい評価を受ける。

その後、数多くの賞を受賞するが、その中には1986 年に「アルゼンチン音楽青年協会」から授与された「最優秀人気室内楽グループ賞」や「第2 回ブエノスアイレス・ビエンアル・デ・アルテ・ホベン・デ・ブエノスアイレス」の「最優秀作曲賞」なども含まれる。

1998 年、彼は名門シーゲル・フレッシュ・サウンドのワールド・ジャズ・シリーズの開始として「フォルコレス」を録音した。

1999 年、バルセロナ・ジャズ・フェスティバルで「エミリオ・ソラ・イ・ラ・オルケスタブル」グループを指揮し、「ピアソラーナ組曲」を初演。この作品は、2001 年6 月にフレッシュ・サウンドによって、オマー・アヴィタル(b)、クリス・チーク(sax)、ホルヘ・ロッシー(ds) を含む国際的なメンバーでレコーディングする。

1997 年、エディンバラ国際フェスティバルに「スコットランド室内管弦楽団」のゲスト・ピアニストとして参加や、L. バーンスタインの「ウエスト・サイド物語」の指揮をするなど多様な音楽環境に身を置く事が出来た。

バルセロナやマドリッドを中心に活動する他にアルゼンチン、チリで「Buenos Aires Me Mata」を歌手で女優のセシリア・ロセットとのデュオで300 回以上の公演を行い、1995 年のグレック フェスティバルでバルセロナ批評家特別賞などを受賞する。

2006 年にニューヨークに移住し、それ以来、Paquito D’ Rivera、 Edmar Castañeda、Cristina Pato など多くのジャズやクラシック音楽の巨匠たちのために作曲、レコーディング、ツアーを行ってきた。又、Donny Mc Caslin, Omer Avital, Jorge Rossy, Jeff Ballard などとJazz Standard、Jazz at Lincoln Center、Birdland 等に出演している。彼はヨーロッパやアメリカで活躍する傍らニューヨークでフリーランスのアレンジャー、ピアニストとして様々なプロジェクトに携わっている。ニューヨークを拠点とする彼のグループ” Bien Sur! “は、2010 年にゲストにBilly Hart を迎えて最初のCD をリリース。

このアルバムは、Downbeat Magazine の 2010 年のベストリストに選ばれている。

同年11 月以来、彼はニューヨークで最も強力なジャズ プレーヤーをフィーチャーした 9 人編成のオーケストラ” La Inestable de Brooklyn” を率い最初のCD「Second Half 」(2015) はグラミー賞の最優秀ラテン ジャズ アルバムにノミネートされる。

2014 年、ソラの最初の交響曲作品はバルセロナ・ジャズ・フェスティバル期間中にパラオ・デ・ラ・ムジカで世界初演されその後シカゴ・シンフォニー・ホールで米国初演が行われた。 2017 年には、ピアソラーナ組曲の交響曲版の初演のためにブエノスアイレスに戻る。

2018 年、彼は新しいプロジェクトである17 人編成のビッグバンド” タンゴ・ジャズ・オーケストラ” のために作曲を開始し、ラテンアメリカのサウンドとジャズの融合を全く新しいレベルの成果に引き上げた。このオーケストラは、2019 年に最初のアルバム「Puertos」をリリースし, このアルバムは2020 年のラテン・グラミー賞で「最優秀ジャズ・アルバム賞」を受賞する。ソラの楽曲の1 つであるLa Novena は、2019 年のグラミー賞最優秀器楽編曲賞にノミネートされた。

 

Antonio Lizana(アントニオ・リザーナ) : sax, vo


アントニオ・リザーナはスペイン南部から生まれた新しいフラメンコ・ジャズの最も有名な音楽家の一人。彼は故郷のカディスでサックスの勉強を始め、後にスペイン北部のムジケネで勉強を続けた。

ジャズサックス奏者、フラメンコ歌手、作曲家としての彼のライブショーは、楽観主義と誠実さのメッセージを聴衆に伝えるソウルフルな歌詞とともに紡がれ、「フラメンコのルーツからコンテンポラリージャズへの息をのむような旅」と評されている。

彼は自身のバンドとともに、ウォメックス、エトノスール、SXSW オースティン、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコのフラメンコ・フェスティバル、バルセロナ・ヴォル・ダムン、上海ジャズ・フェストカサブランカ・ジャズ・フェストとフラメンコ・ビエンナーレなど世界各地での演奏やジャズフェスティバルやフラメンコのイベントで演奏している。

フラメンコ歌唱発祥の地の一つであるサンフェルナンドで生まれ育ち、無数の地元アーティストとのコラボレーションは彼のテクニックとスタイルに影響を与え、本物のフラメンコ精神を世界と共有することが出来た。

彼は、アメリカのNPR Tiny Desk コンサートを録音した唯一のスペイン人アーティストであり、グラミー賞を受賞した作品でアルトゥーロ・オファリルやアレハンドロ・サンスなどのアーティストと共演している。

他には、Snarky Puppy, Marcus Miller, Chano Domínguez, Alfredo Rodríguez, Ari Hoenig, Jorge Drexler, India Martínez, Jorge Pardo, Shai Maestro,Chambao, José Mercé, Josemi Carmona, Carmen Linares、 Pepe Habichuela. 等多くのミュージシャンと共演を重ねている。

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